お金は沢山持っていればいるほど良い？？？
突然ですが皆さんはお金欲しいですか？どれくらい欲しいですか？
欲しいとしたら10億円ですか？100億円ですか？
もちろん多ければ多いに越したことはないと多くの人が思うのではないでしょうか。
でも「多い」というのは人それぞれ基準がかなり違うのではないでしょうか？
例えばあなたが年間500万円で生活していたとすると1億円を手にして入れば20年間は生きられることになります。もちろん仕事もしていればもっと長く安泰に暮らせるでしょう。その事実から得られる安堵感・幸福感は計り知れません。いわゆるRice Workを辞めて、Life Workに集中できればお金では買えない充実感も得られるでしょう。
ではあなたが年間2000万円で生活していた場合はどうでしょう？1億円を手に入れても5年間しか持ちません。年間2000万円の生活を今後も続けていくために仕事もできるだけ稼ぎの良い仕事を我慢して続けなければいけないかもしれません。ただ沢山稼げば稼ぐほど税金が増えて身ぐるみを剥がしにかかって来ます。辛い戦いですね。
どちらの生き方が幸せかは人によってもちろん感じ方が違うでしょう。私がここで言いたいのは「大金を持っていてもお金を使うことでしか幸せを感じられない人はラットレースのラットを辞められない」ということです。
ですから『お金をたくさん持っていれば良い』という単純な話ではなくバランスの問題ということになります。といっても親から莫大な資産を引き継いだ一部の大金持ちや上場企業の創業社長のような極々一部の特殊な人を除いて数十や数百億の極端な資産を手にすることは難しいのが現実です。
ほとんどの人はたとえ資産を自力で築いてもお金の使い方とのバランスをとって生きていった方が良いと思います。
結局は「自分にとっての幸せとは何か？」が大事
何故お金が欲しいのか？必要なのか？という問いを考える時に行きつく一つの結論としては「幸せに生きるために」というものがあると思います。少なくとも私はそうです。私にとっての幸せとは高級クラブでお姉ちゃんを侍らせたり、高級車に乗ってドヤ顔キメてみたりすることではありません。
私にとっての幸せとは「家族が笑顔で金銭的不安に悩まされずに毎日過ごせる」という単純なものなのです。安い洋服を着て、車など持っていなくても、タワマンに住んでなくても、この先ずっとお金の心配をせずに子供が教育を受け笑顔で暮らし、妻も私も仲良くその成長を見守り続けられるというだけで毎日とても幸せに暮らせることは間違いないのです。
ですから私はこの普通の幸福を維持するための手段のひとつとして投資に取り組んでいます。これからもこの目的のためだけにひたすら投資に打ち込んでいくと思います。
幸せの形は人それぞれ。皆さんも自分に合った幸せを守るためにこそ投資を活用してください。
